1963年に65歳以上の人々を対象とした健康審査が始まり、その後、老人福祉法改正によって1973年には老人医療費が無料化されました。しかし、無料化により高齢者の医療費が急増したため、1982年に老人保健法が制定され、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度が導入され、一部負担金が発生するようになりました。

また健康診断の一環として、市町村で行われていた生活習慣病検診と保健指導が医療保健者によって義務付けられることになりました。健康診断後の指導について、従来のやり方ではなくエビデンスに基づいたプログラム化された指導が行われます。

そうした流れにより特定検診(メタボ健診)が登場しました。特定健診は40歳以上の全員受診がして、ハイリスクグループについては必ず保健指導を受診してくださいという形になっていま。

ただ全体的な実施状況においては、保険者によってばらつきがあり、一部の保険者が積極的に取り組んでいる一方で、他の保険者においてはまだ取り組みが進んでいないとの指摘もあります。